中学受験

昨日、子供の中学受験の第1志望学校の結果が出た。

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父と2人で見に行き、結果は合格であった。(子供は第2志望の受験が終わり第3志望の受験のため家に帰っていた)

結果が出たときは思わず番号を連呼し「あった、あった、やったー!」と喜び、家に電話し手続きをすぐに行った。子供も妻も、ものすごく喜んでおりすぐに見に来るとのことで、暫く待つことにした。

やっと落ち着きを取り戻したとき、ふと周りを見ると受からなかった子が泣いている姿を見た。お母さんが一生懸命慰めており、その姿を見て「自分の子も一つ間違えば・・・・・」と思うとさすがに素直に喜べない複雑な心境になった。半分以上は落ちてしまうのでこのようなことは当たり前だとは思うのだがやはりあまりいい気持ちにはなれない。

思えば、中学受験を考え始めたのは子供が小4になる前後で、ゆとり教育が始まったときだったと思う。最初はあまり気にしていなかったが、円周率=3と聞いたときにTAKAの頭は切れてしまった。

TAKAも妻も公立できて今の生活がある。裕福ではないが別に貧乏でもなく十分満足行く生活を送れているので、小学・中学受験には元々は批判的であった。
しかし、円周率=3などと教えるようでは話が別である。これでは円周率ではなく正6角形の周率ではないか!
そこで、妻と相談し鎌倉にある女子校のオープンキャンパスに子供を連れて行った。
行って驚いたのは、道すがらそこの生徒さんたちが「こんにちは」と挨拶をしてきたのである(学校の外ですよ)。また、ここは校舎の新築が終わり中が非常にきれいであった。この雰囲気で子供は「こんな学校に行きたい!」と喜び作戦成功。ついでにTAKAも「ここに行きたぁい」バキッ!!☆/(x_x)
ということで、次は塾である。さすがにこのままでは無理なので塾に行かせなければばならないが、「勉強しないとああいう学校には行けないよ」と言うとあっさり「塾で勉強する」というので、神奈川で大手の塾の夏期講習に参加させてみた。
そこでびっくりしたのは、4年生で始めるのは早い方だと思っていたのが遅い方だったのである。

それからはみんなに追いつくように子供と妻で2人三脚の勉強が始まった。・・・・TAKAは人にものを教えるのがだめなので送り迎え役くらいしかできません。
そしてその努力が実を結び今回の結果となった。
最初に行った学校には縁がなくなってしまったが、この学校を見に行かなければ今がないので、大変感謝している。(因みに受かった学校はこの学校より数段レベルが上の学校です・・・ちょっと自慢)

これから6年間多感な年頃を受かった学校で過ごすこととなると思うが、いろいろと頑張ってそして楽しんでいってもらいたいと思う。また、前述した受からなかった子たちもまだまだチャンスはあると思うので挫けずに次の受験を受けてもらいたいと思う。

※今日も Windows Live Writerベータで書いてみました。

2月 3, 2007 · TAKA · Comments Closed
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