Debian GNU/Linux 4.0(etch)のインストール

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Debian Projectからイメージファイルをダウンロード。
インストール形式及び対応プロセッサーは各種あるので適合する物を選択。
インストール形式はフロッピーの場合は4枚、CDの場合は40MB以下の名刺型 CD・180MB以下の小さな CD-R(W) メディア用をお薦めします。フルインストール用のCDは21枚（基本は1枚目のようですが）、ＤＶＤは3枚となるのでサーバに特化した場合は必要ないと思います。必要なファイルは後でダウンロードすればよいと思います。ダウンロードは人柱になりたくなければ「公式の安定版 (stable)リリース用」をダウンロードした方が良いと思います。(^_^)最近のインテルのCPUはEM64Tという64bitOSに対応している物がありますが、IA64とは違いますので注意してください。EM64Tで64bitOSを体験したければamd64を使用してください。EM64TとAMD64はアーキテクチャとしては同じ物なので（インテルがAMDに合わせた）大丈夫です。TAKAはインストールできました。
ダウンロードしたイメージファイルを各種メディアに書き込みます。
フロッピーの場合はrawwritewin.exeというソフトで書き込むと簡単ですが、ネット上で探すのが結構大変です。CDの場合は各種書き込みソフトで焼けばOKです。
書き込みが終わったら、BIOS上で各メディアの起動順位を1番目に持って行きメディアをPCに入れてブートします。そうすると以下の画面がでます。（フロッピーは4枚読み込んだからとなります。Windows等とデュアルブートしたくなければ（BIOS上で切り替えて使用したければ）インストールするハードディスク以外は電源コネクタなどを外しておいた方が無難だと思います。TAKAはWindowsのMBRを書き換えられると嫌だったので外しました。BIOSで切り替えればすむことですしね。(^^;)
boot:の横にinstallguiと入力しENTERを押すとGUIモードでのインストール画面がでます。この画面ではマウスも使えます。
何も入力せずにENTERを押すとCUIモードでのインストール画面になります。内容はどちらも同じなので好きな方を選択すると良いと思います。
後は指示通りにインストールしていきます。
汚い写真ですいませんm(_ _)m言語設定
キーボード設定
ネットワークカード設定（通常のネットワークチップを選択）
画面ではdebianとなっていますが、適当な名前を入れました(^^;)
dnsを所得してあれば、そのドメイン部分を入れます。（無くても良かったような気が・・・）
よく解らない場合は一番上の「ディスク全体を使う」が良いでしょう。
ハードディスクの選択です。
ここもよく解らなければ一番上の推奨項目がよいでしょう。
これで良ければ書き込みです。良くなければ戻ってください。
もう一回聞いてきます。
rootのパスワードです。非常に重要なので判りにくいものがよいでしょう。（忘れてはいけません）(^_^)
再確認
ユーザーの名前です。TAKAは適当に書きました。
ログイン用のアカウント名です。ここはしっかり作りましょう。
ユーザーのパスワードです。
確認。
ミラーは使います。
日本がよいです。
TAKAは2番目のftp.jp.debian.orgを設定しました。何となくですけど(^^;)
ここは画面通りに。
どちらでも良いです。
インストールするソフトです。ウェブサーバはApache2、DNSサーバはBIND9、ファイルサーバはSamba、メールサーバはsendmailがインストールされます。SQLデータベースはPostgreSQLがインストールされますが、TAKAはWordpressを使う予定だったのでここではインストールせず後でMySQLをインストールすることにします。
TAKAはLnuxには詳しくないので基本的にはGUI環境で運用したいことから、デスクトップ環境と標準システムは入れることにします。
インストール途中で出てくる意味不明の画面。(^^;)
とりあえず＜はい＞にします。
Windowsのワークグループ設定と同じです。
今回はwebサーバが目的なので固定アドレスとするため＜いいえ＞にします。
DHCPでアドレスをもらう場合は＜はい＞が良いのでは？
単一のハードディスクなのでGRUBをインストールします。
フロッピーディスクやCDを抜き＜続ける＞を押すと再起動しdebianが起動します。
インストールには環境にもよりますが約1時間程度かかると思います。
debianログイン画面です。
設定をしなければroot（管理者権限）ではログインできませんので、最初に設定したユーザー名と、そのパスワードでログインします。
rootは危険なのでできる限りrootでのログインはできないようにしておきましょう。