WordPressをインストールするまで

WordPressはPHP言語とMySQLデータベースを使用したブログ構築ツールで、容易にブログサイトを作成することができます。
又、CMS(Contents Management System:コンテンツ管理システム）としても使用できます。

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WordPressは2種類あり、通常のWordPressは一つのブログをメインとしたサイトでホームページ風にも使用できます。2008/02/17現在バージョン2.3.3となっており、日本語化されています。
もう1種類はWordPress MUでマルチユーザー版となっており海外では、有名な会社も使用しているそうです。
TAKAもお遊びでインストールしてみました。2008/02/17現在バージョン1.3.3であり日本語リソースも配布されています。（英語版に日本語パッチを当てるような形）

日本でブログ構築ツールと言えばMovable Typeが有名ですが、ライセンスに関する問題や（個人は無償のはずです）バージョンアップ時の互換性の問題から海外ではWordPressへの移行が進み、現在はWordPressの方が海外では多いと言われています。

WordPressの特徴はなんと言っても無償であること（GPLライセンスによるオープンソース）、そして動的生成によりMovable Typeの様な再構築が必要ないことであります（Movable Typeも動的生成ができるようにすることは可能だそうです。又、WordPressも擬似的に静的生成を行うことが可能です）。記事数が多くなると再構築に時間がかかったりエラーがでるそうで、そういう意味では再構築のないWordPressは使いやすいブログ構築ツールであると思います。

そして、一番良いところはTAKAの様なド素人でもいとも簡単にインストールできてしまうことです。

ここではWordPressをインストールするためのPHP5の導入とMySQLの導入について備忘録として記録したいと思います。

環境はOS：Debian GNU/Linux 4.0、Webサーバ:Apache 2、SSH、Webminがインストールされ、クライアント機はOS：Windows 2000SP4若しくはWindows XP、ファイル転送ソフト：WinSCP がインストールされていることが前提です。